インタビュー

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目標は、通院しやすい便利な眼科。患者さんが納得して治療を受けられるよう、わかりやすい説明を心がけています。

近鉄四日市駅から徒歩1分。この立地を選んだのは、患者さんが通院しやすい眼科をめざしたからです。目の異常を感じたとき「相談したい」と思ってもらえるよう、症例写真などをお見せしながら、病状をていねいに説明することを重視しています。

この場所に開院された理由はありますか?

開院するにあたって、患者さんにとって通いやすい便利な眼科をめざそうという考えがありました。だから、駅から近い場所を選んだんです。ここなら近鉄四日市駅から徒歩1分ですから。

それに、目の病気にかかってしまった人は車の運転ができない場合があります。となると、駅から近いということは大事になってくるんですね。電車に乗ってどこかへでかけるときに、ついでに受診してもらったりしてもらえればと思っています。

眼科の医師になろうと思ったきっかけは?

きっかけは、おばが失明してしまったことです。それで自分がちゃんとした眼科の医師になろうと。

診察で心がけていることはありますか?

やっぱり、なるべく早く治すということですね。医療というのは、すべてそれをめざした取り組みだと思いますから。そして、そのためには患者さんに病状について理解してもらうことが大切なんです。たとえば、目薬を処方したとしても、実際にそれを使用するのは本人ですからね。病状を理解して、治療が必要であることを納得してもらえるように、必要なことは何度も繰り返し伝えるなどして説明しています。

日常生活で気をつけなければいけないこともお話しされているとか

もちろん、日常生活の注意点も伝えます。「段差に気をつけてください」といった話もしますよ。とくにお年寄りの方は、目が見えにくくなって段差に気がつかないというだけでなく、足も弱ってしまっていることもありますから。若い方だと、コンタクトレンズの注意点をよくお話しします。つけたまま寝てしまったりする方もいますから。それは医師として注意しなければいけません。

こうした注意をする際には、なるべく実際の症例を見てもらうようにしています。コンタクトをつけたまま一度寝てしまっただけで病気になるわけではないですし、言葉だけだと説明がむずかしいこともありますから。なるべく、モニターに症例の画像をたくさん映して、どういう異常がおこりうるのか実際に見てもらうようにしています。検査をする場合には、そうした症例と患者さんの検査画像を比べて見てもらうこともあります。

定期的な検査が大事とのことですが、なぜでしょうか?

これは眼科に限らないのですが、基本的に病気は完全に予防できるものではありません。仮に一度検査をして異常がなかったとしても、病気の早期発見・早期治療のためには、どうしても定期的に受診いただく必要があります。

たとえば、緑内障は放っておくと失明につながる病気です。やはり完全に予防する方法は、少なくとも今のところはありません。40歳を超えたら、定期的な検査を受けることをおすすめしています。

どのような患者さんが来院されますか?

お年寄りの方も、若い方も、どちらもいらっしゃいます。もともと、通院しやすいようにと思って駅から近い場所に開院していますから、基本的にどんな方がいらしても診療しています。目に異常を感じたら自己判断してしまわず、相談にきていただきたいですね。

開院40年をむかえた想いを教えてください

40年をむかえたといっても、医師としての心構えは変わらないですね。日々進歩する医学についていけるよう勉強しつづけています。とにかく学会があれば参加して、新しい知識を入れる。開院40年の想いというよりは、医師として当たり前のことなのでやっている、という感覚ですが。

気さくな先生ですが、患者さんともよくお話をされますか?

まず、診断に必要な話は当然おこなっていますね。患者さんによって症状の感じ方はそれぞれですから、話を聞かなければ正しい診断はできません。また、目薬をさすのが苦手だという方がいれば、どうやってさすのかお伝えすることもあります。目薬をさせなければ治療になりませんから、そういう場合は教えないといけませんよね。

そのほか、時間があるときは世間話などもしていますね。わたしとしても話をすることは楽しいですし、いろいろと話を聞いていくうちに病気の原因がみえてくるようなこともあります。

手術が必要な患者さんはどうしていますか?

基本的に当院は手術に対応していないので、専門の医療機関をご紹介しています。当院は駅から近くて通院しやすいと思うので、ここで定期的に検査を受けて、必要なときだけ大きな病院で治療する、というかたちで利用していただければいいのかなと。